感染制御情報システム「ICONS21」は、さまざまな連携システムや機能を備えています。本ページではそのなかでも主要な医療安全対策のシステム・機能をピックアップしてご紹介します。
(1)検査精度の向上に貢献
細菌検査工程や検査品質の管理、検査工程の履歴管理により、エラーが発生した際も振り返って検査工程の検証が行えるため、検査精度を高めることができます。また、各施設の検査ナビゲーション機能によってSOP(標準検査基準)に基づいた精度管理も行えます。
(2)わかりやすく客観的な報告
Webを活用した臨床サイドへのわかりやすい報告や、塗抹鏡検における染色画像写真のコメント表示による客観的な報告など、質の高い報告を実現します。
(3)スピーディーなデータ更新を実現
Web上で細菌感染症に関する疫学統計などを時間単位で表示・更新できます。さらに、検査自動機器や装置への検査オーダー、検査結果の取り込みも自動で行えます。
感染症が発生しやすい人工呼吸器や尿路カテーテルなどにフォーカスするターゲットサーベイランスが精度高く行え、厚生労働省サーベイランスへのデータ提出も簡単に行えます。
※JHAIS(日本環境感染学会=米国の基準)の最新版に対応しています
(1)ビジュアルでわかりやすく表示
患者管理データ・臨床データ(数値表示)・患者位置情報Map(病棟マップ)の表示により、
院内感染状況をわかりやすくビジュアル化します。
(2)患者移動情報も即座に反映
転室・転床にともなうリアルタイムの変化情報もリアルタイムで把握できます。
(3)Webでも閲覧・使用可能
各診療部門、看護部門、医事部門、薬剤部門、栄養部門、感染管理部における院内情報をリアルタイムで一元管理し、セキュリティーで保護されたWeb上でも閲覧・使用できます
毎日記録する医療データも、通常の取扱では単なるデータのままです。
しかし、医療データマイニングを行えば、
膨大な医療データのなかから統計解析や人工知能的な手法を用いて有用な情報を抽出することができます。
有益なデータをラウンド時に即入力、即確認できるよう、
Windows10(タッチパネルPC)・タブレットに対応した「感染支援対策システム」が登場。 携帯性・操作性を重視し、アイコンなどをタッチすることで直感的に操作できるシステムです。
補足データ入力も専用アプリケーションで可能。
私たちが感染管理で欲しかったのはこんなシステムでした。